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小説家になろうから転載します。 タイトル:7日間彼氏 作者:里崎 雅 とてもいい運転手だった。 180近くあるだろう松沢を美雪が1人で運べるはずもなく、玄関まで運ぶのを手伝ってくれた。moncler
松沢は、時折 「うーん…」 「悪い…」 などとは言うものの、自分の置かれている状況は全く理解してないようだった。 「こ、ここです…ありがとうございました…」 二人がかりで、といってもほとんど運んでくれたのはタクシーの運転手だったけれど、なんとか美雪の部屋の前までたどりついた。 疲れた。思わず息が切れた。 「本当に…どうもすみませんでした」 「いいよいいよ、あんまり飲ませすぎちゃだめだよ~」 松沢を玄関を上がったところに横たえ、運転手は帰っていった。 とりあえず急いでトイレをすませ、あらためて玄関先で眠る松沢を見つめてしばし呆然としてしまう。 この家には、引っ越しの時に業者が出入りした以外は男の人を入れたことはない。 彼氏どころか、男友達さえなかなかできないのだから。 それが、なぜか社内でも指折りのイケメン上司が寝ている。 朝、家を出る時には考えられなかったこの状況。なんだか不思議でたまらなかった。 「しゅにーん!主任!まだ目、覚めませんかぁ~?」 ダメ元で呼びかけてみると、部屋の灯りにまぶしそうに目を細めながらかすかに松沢が反応した。 「ん……藤崎…?んあー?」 「んあ~、じゃないですよ!起きてください!風邪ひきますよぉ~」 のっそりと起きあがった彼を見て、美雪は少しドキドキしていた。 (やっぱりみんなが騒ぐだけあって、かっこいいな…。モンクレール ダウン 仕事中は怖くて、ろくに顔見れないんだもん。 なんだかかわいいかも…) 「お水、飲みます?」 「おぉ…ここは、どこだ?」 「え?あ…私の家ですけど」 急にドギマギしてしまう。 松沢は酔いつぶれていたから、ここに来た経緯などほとんどわからないのだ。 変な誤解をされては困る。 「あっあの、主任が酔っぱらって道端に座りこんで、平岡さんが家に連れていけないって困ってたから、私が仕方なくですね!」 「平岡…なんで藤崎が平岡のこと知ってるんだよ」 「なんでって…」 なんといっていいかわからず、言葉に詰まっているとゆらりと松沢が立ち上がった。 「しゅ、主任?大丈夫ですか?まだ座ってた方が……うぎゃっ」 女の子相手とは思えない、手加減のない力強さで顔をがっちりと挟まれていた。 「ひゅ、ひゅにん…いひゃい…」 「なんで、平岡のこと知ってるんだよ。お前……今日…誰といたんだ?」 「ひょ、ひょっとまって…」 酔っぱらいだけに力の加減がない。痛い。 「い、いひゃい!ひゅ、しゅにん!!」 なんとか自分の頬から手を振りほどいたものの、松沢は納得のいかない顔をしていた。 「…なんで俺が藤崎んちにいるんだ?」モンクレール メンズ PR |
